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ファラデー社が最先端AI/IoT用SoCをサポートする
RISC-V ASICソリューションを発表

[台湾 新竹] 2019年4月9日


最先端の ASIC設計サービスとIPを提供するファラデー・テクノロジー・コーポレーション(TWSE: 3035)は本日、当社のRISC-VベースASICプラットフォームソリューションを採用した次世代最先端AI/IoT用システムオンチップ(SoC)の設計・量産に成功したと発表しました。このソリューションはシステムレベルの完全な設計サービスを網羅しており、RISC-VコアIPの実装やSoC設計の検証法のほか、リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)やデバイスドライバで構成されるフル機能のリファレンスデザインキットなどを含みます。ファラデー社はUMCの55ULPプロセスでRISC-VベースAI SoCの量産を実現し、特にIoT向けの最先端デバイス向けチップのバッテリー駆動の性能を高めることが出来ました。

エンドツーエンドのASIC設計サービスの提供で25年以上の経験を持つファラデーは、CPUハードマクロ化とIPカスタマイズの為の豊富な経験を蓄積しており、動的電圧・周波数制御(DVFS)、低消費電力モード切り替え、高速システム起動を含め、多様な超低消費電力シナリオに対応することができます。またファラデー社はSoCのソフトウエアサービスに関しても経験豊富であり、RISC-V RTOSやソフトウエアライブラリー、ドライバーを特定のインターフェース、センシングあるいはパワーマネージメントの機能を実現するSoCのハードウエアとシームレスに動作させることができます。

ファラデー社のフラッシュ・リン最高執行責任者(COO)は、次のように語っています。「量産で実証されたファラデー社のRISC-VベースASICソリューションは、急成長するRISC-V市場で差別化されたSoCを開発する為の信頼できるSoCの設計環境を求める顧客のニーズに適合しています。当社は、特に最先端のAI、IoT/AIoT、ネットワーキング等の多様なアプリケーションで、RISC-VベースASIC設計の商機が多くあると想定しています。当社は今後さらに、顧客や市場に貢献できる次世代の革新な技術をさらに導入していきたいと考えています。」

 

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ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3(ローパワー)、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細は下記にアクセスしてご確認ください。www.faraday-tech.com

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