Print Send this News

ファラデー社が広範なASICアプリケーション向け
低DPPMソリューションを発表

[台湾 新竹] 2020年03月05日


最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は本日、多様なアプリケーション向けの低DPPM *ソリューションを発表いたしました。本ソリューションは車載規格準拠の高コスト手法を利用する代わりに、はるかにコスト効果が高く効率的な方法を採用することで、低い不良率を達成して高い信頼性要件を満たすことが可能で、非車載のASICプロジェクトのサポートを実現しています。

ファラデー社は以前より、車載用途に適用されるゼロDPPMソリューションに準拠したAEC(車載電子部品評議会)規格のサポートを提供してきました。ファラデー社はこのノウハウを活用して、その他のアプリケーション向けに低DPPMソリューションを提供可能となりました。仕様作成期間を通して、本サービスでは設計・製造・テスティング等の全体計画を立案し、低DPPMのターゲットニーズの実現を達成可能なものとします。このASICテスティング計画はテスティング/モニタリングモデルを適用して、チップが開発の各段階における厳格な基準を満たすことを確認します。最終的にHVS(高電圧ストレス)など、複数の分析/診断手法を適用して、初期不良を検知・排除することで、お客さまの製品においてさらなる低不良率を実現します。

ファラデー社の事業担当副社長を務めるMr.Jim Wangは、次のように述べています。「ファラデー社の低DPPMソリューションは開発から量産まで、多様な産業/民生用途向けASICプロジェクトで採用されており、コスト効果の高い手法で低DPPMの製品を提供可能としています。当社はASIC設計サービスにおける26年以上の経験により、設計・インテグレーション・製造・テスティングにおける品質管理を一貫して最適化して、お客さまに業界有数の高品質・高信頼性ソリューションを提供しています。」

* DPPM : Defective Parts Per Million 百万個あたりの不良チップ数。

 

広報連絡先


Evan Ke
+886.3.5787888 ext. 88689
evan@faraday-tech.com

お問い合わせ


Find Faraday's oversea office


ファラデー社の御紹介
ファラデーテクノロジーは先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、LPDDR4/4X、DDR4/3、MIPI D-PHY、V-by-One、USB 3.1/2.0、10/100イーサネット、ギガビット・イーサネット、SATA3/2、PCIe Gen4/3及びプログラマブル28G SerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデーは、米国、日本と中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの事務所を持っています。ファラデーは台湾証券取引所にて上場しており登録番号は3035です。詳細は下記にアクセスしてご覧ください。www.faraday-tech.com

Copyright © Faraday Technology Corporation. All rights reserved.