ファラデー社は、現代のコミュニケーションSoCにおける最も重要な構成要素の一つであるイーサネットPHYソリューションの開発をUMC 0.13umプロセスから開発を開始し、最新の28nmプロセスまでのASIC, SoC設計およびIPライセンスを提供しています。これは、多岐にわたるマーケットセグメントにおいて量産の実績を上げています。自社開発のテスト方法により、大量生産時にも、低コストながら安定した高品質の量産が可能となります。イーサネットソリューションは、工場車両とイーサネットインタフェースブリッジ応用における厳しいニーズに応えるべく、特に設計されました。

ファラデー社のギガビットイーサネットPHYソリューションは、高集積のSoC向けのDSPベースの送受信回路です。顧客はSiPまたは外部PHYソリューションに代わり、このIPを各々のデザインに集積化し、パッケージ/PCBサイズやシステムBOMコストを削減可能となります。

このギガビットPHY(GbE PHY)は、10BASE-Te/100BASE-TX/1000BASE-T (ツイストペアケーブル)、100BASE-FX (ファイバー)イーサネット規格と完全互換で、これにはIEEE 802.3, 802.3u, 802.3ab, 802.3az-2010 (グリーンイーサネット)およびANSI X3.263-1995 (FDDI-TP-PMD)に準拠します。

主な機能

• DSPベースのアダプティブ･ラインイコライザーが、ノイズや符号間干渉に対する優れた耐性を実現します
• オートネゴシエーション対応
• 全二重および半二重モードに対応
• IOタイミング･プログラマブル MII/GMII/RGMIIインタフェース対応
• 自動MDI/MDIX対応
• 自動極性判定対応

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